北村徳斎 我国で唯一の帛紗(袱紗・ふくさ)専門店

土・日・祝は休み
上京区 堀川寺之内通西入る・・京和傘「日吉屋」・人形の寺「宝鏡寺」スグ西裏・表千家西側
●市バス「堀川寺之内」スグ 地下鉄「今出川」徒歩20分
正徳2年(1712年)=約300年前の創業の日本でたった一つの茶道・帛紗(ふくさ)専門店です。「徳斎」の名は裏千家宗匠から授かったそうです。建物は京都市歴史的建造物に指定されています。
看板も何もなく、営業中は無地の暖簾(ノレン)と小さな濃黄色の小さな「帛紗」がかかっています。
茶道・帛紗(ふくさ)専門店で300年続いている・・しかも知る人ぞ知るのみ。何十回も前を通っている「久」でも何時知ったのか?⇒ ⇒コレが京都です。
●久のつぶやき・・・キレイな着物の女性が出入りしていたので、いつも何の店だろうと思って前を通っていた、ある時、玄関に近づくと自動ドアになっていて勝手に開いてビックリしたことを昨日の様に思い出します
帛紗(袱紗・ふくさ)・・正式には少しの違いがあります・・絹・縮緬(チリメン)などで一重または二重に作り、無地や吉祥柄を刺繍をしたもの。品物を包んだり進物の上に掛けたりする儀礼様絹布。
茶道で茶道具を拭いたり清めたり、茶碗その他の器を扱うのに用いる 大きさ約縦9寸、横9寸5分の絹布。
由来=帛紗(袱紗・ふくさ)は元々貴重品等が収蔵された箱上に掛けられていた風呂敷である。その風呂敷が贈答品を運ぶ時の汚れや日焼け防止として用いられる様になり、一枚の布地から裏地付きの絹製で四方に亀房と呼ばれる房付きのものになり、慶弔行事の金品を送るときの儀礼や心配りとして、蓋(ひろぶた)=黒塗りの盆と併せて用いられるようになった。
意味=熨斗(のし)袋の水引が乱れたり袋が皺になることを防ぐ事や先方の心中や祭礼を重んじ、喜びや悲しみを共にする気持ちを表している。
熨斗袋で金封した上で、なおかつ帛紗で包むという肌理細やかな心使いとも云われる。
色々の相談・注文は京都最古の結納店「大嶋結納店=雁金屋大嶋」
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